こんにちは、セイルCTOの浅賀です。ふと今までと違った環境でのびのびと仕事をしたいと思うことってありますよね?フルリモートで自宅で働くことが当たり前になってきたのだから、海外でリモートワークをしても良いのではないかと思い、実際に試してみることにしました。
今回は物価が安いベトナムで過ごしたワーケーションの様子をご紹介します。旅の流れはハノイ→ダナン→ホイアンという感じでおよそ2週間ほど滞在しました。
ハノイに到着・SIMカードを買おう
日本から5時間半かけてベトナムの首都であるハノイに着きました。空港ではSIMカードが買えるのでここで購入しておくと良いです。1ヶ月データ通信無制限のSIMカードが$12で手に入りました。ベトナムの通信費はかなり安いようです。肝心のハノイですが、交通量が多く、景色もあまり綺麗ではなくて正直あまり見所もなかったので、すぐにダナンに移動しました(笑)。なんとなく首都を見てみようと思ってきてみましたが、私のイメージしていたワーケーション環境はここにはありませんでした・・・続く
ダナンで高層アパート借りてみた
ハノイから飛行機で1時間ちょっと、ダナンは海がきれいでベトナム第三の都市なのでそれなりに色々揃っていて長期滞在に向いています。ダナンの海辺にある高層アパート(Da Nang Housing)の一室を借りてみましたが、これでなんと一泊3〜4000円くらいです。直接交渉や長期滞在でさらに安くできるみたいです。ベトナム・ダナンでの生活
食事に関しては100,000VND(約600円)あればそこそこ美味しいものが食べられます。パクチー好きな人には60,000VND(約350円)くらいで売っているバインミーやフォーがおすすめです。クリーニング屋的なサービスもあり、洗濯物は量によりますが数百円くらいでまとめてお願いできます。
移動にはGrabというアプリを使うと良いです(Uberと同じです)。登録には電話番号が必要なので、日本で予め登録しておくことをお勧めします。このアプリを使えば値段をふっかけられることもなく、クレジットカード払いもできるのでとても便利です。交通費は日本より全然安く、例えばGrabでバイクタクシーを呼んで15分くらいの距離で50,000VND(約300円)くらいです。
また、人件費が安いので、マッサージなども日本で受けるより割安ですし、なかなか上手です。相場はだいたい60分で250,000VND(約1400円)くらい。市内を調査したところHalinaというホテルの最上階(下の写真のところ)で受けられるヘッドスパが60分1100円と価格設定がバグっており、たくさんリピートしました(笑)。
海辺でのんびり仕事をするならホイアンがお勧め
ダナンから車で30分くらいかけてホイアンのアンバンビーチへ行きました。ここは海がダナンよりも綺麗で、海辺にカフェやレストランがあり、ワーケーションをするにはベストな場所でした。Wifiもあるので、ノートパソコンを持っていけば海辺でご飯や飲み物を楽しみながら仕事ができます。気分転換に泳ぐのもおすすめです。気分転換にツアーに参加
宿泊先で気軽にツアーへの申し込みもできるので、気分転換にフエというベトナムの昔の王都への一日観光ツアーにも行ってみました。ガイドとランチ付きで6000円くらいで行けますし、前日でも予約できるので、気軽に行けるのが良かったです。ただし、ダナン・ホイアンは日本人があまりおらず、ツアーも英語のツアーばかりでした(ツアー参加者はアメリカやヨーロッパの方が中心でした)。一人でツアーに参加する場合はある程度英語ができたほうが良いと思います。
まとめ
ワーケーション候補としてのベトナムの主な良いところをまとめると以下の通りです。- 現地滞在費が日本で生活するより安い
- 通信環境が整っている(日本とのオンラインミーティングは問題なく行えた)
- 日本との時差が2時間
- 航空券が往復5万円前後で買える
- 普段とは違った環境でリフレッシュできる
反対に生活してみて感じた悪かった所は以下の通りです。
- 英語を話せる人が少ない(翻訳アプリで対処可能)
- ある程度の長期滞在でないと、旅程の中に占める移動の割合が多くなってしまうため、仕事に割ける時間が減ってしまう
以上、ベトナムでのワーケーションの様子でした。美しい海や歴史ある観光地、リーズナブルな価格で楽しめるサービスなど、魅力がたくさん詰まったベトナムでのワーケーションはおすすめです。皆さんもぜひ、ベトナムでのんびり過ごしてみてくださいね!